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鑑定証明書 古陶磁鑑定美術館 古備前焼の鑑定

古備前鑑定・鑑定書発行

なぜ、「美術館」に鑑定を依頼すべきなのか?

古陶磁鑑定美術館では、「厳正・公正・公平」な古備前焼の鑑定・評価を行っております。私たちは、鑑定品に対して、直接的な利害関係のない中立的鑑定機関として、ご依頼者様から信頼いただけるよう研鑽を重ねて参ります。

【 古備前焼の鑑定 】

古備前鑑定の研究機関が鑑定します!

古備前鑑定の研究論文を書籍出版

私たち古陶磁鑑定美術館は、古備前焼の鑑定の基準や、ポイントを解説した書籍『古備前焼の年代鑑定』を出版しています。鑑定は、信頼できる鑑定機関が行うからこそ「真作」と認められるからです。私たちは、世の中に対して研究成果や見解を発信し続けることで、信頼性を高める努力をし続けています。

古備前焼の年代鑑定 古陶磁鑑定美術館.png
古備前広口平水指 箱書 茶人 桃山時代の箱書 安土・桃山時代の古備前焼茶道具 古備前水指.png

鑑定の技術は、研究成果の結実

なぜ、私たちの鑑定は「信頼」されるのか?

私たち古陶磁鑑定美術館は、古備前焼の研究・調査・鑑定評価・蒐集・管理を長年に渡って専門的に行っています。そのため、古備前焼の分析・調査・鑑定・評価の経験に関しては、近年においては国内で最も高く、そして洗練されていると自負しております。貴重な伝来品ですので、ぜひ信頼ある鑑定機関に鑑定をお任せください。

鑑定書・資産評価証明書の発行

歴史・文化・伝来伝承を後世に伝える使命

古陶磁鑑定美術館では、鑑定結果を証明する「鑑定証明書」または「資産評価証明書」を発行しています(※鑑定とは別料金)。これらの証明書は、相続や税務などの手続き資料としてご活用いただけます。次世代へ名品を継承する際にも、「証明書」の存在が、真贋や信頼性を担保してくれるでしょう。

鑑定証明書見本 古陶磁鑑定美術館 古備前焼の年代鑑定 古備前鑑定委員会

古備前鑑定の要点と査定評価の基準

『時代区分・年代測定』

古陶磁鑑定美術館では、独自の研究・調査によって、歴史的事実に基づいた時代区分を明らかにし、その基準を元に、年代鑑定を行っております(下表参照)。従来までの、曖昧な真贋判定法や時代判別法でなく、西暦・元号をベースとした明確な区分を設定することで、一貫性のある鑑定評価が可能になります。

古備前焼の年代鑑定 古備前年代区分表 古陶磁鑑定美術館作成

『鑑定・評価・査定の要件』

古陶磁鑑定美術館では、鑑定・評価・査定の際に、下図の各要件を考慮して、評価額を算出しています。古備前焼に限らず古美術品は、単に時代が古いということで価値が見出されている訳ではなく、様々な要件から市場価値評価が決定します。つまり、それらの要件によって、評価額や取引額が変動する特殊な性質を持っているのです。そのため当館では、古備前焼の正しい評価算定基準を設けて、厳正・公平な査定を実施しています。

古備前焼鑑定査定評価の要点とポイント.png

『伝来・来歴・出典・エピソードも次世代に継承します』

古陶磁鑑定美術館では、鑑定証明書や資産評価証明書を、単なる「真贋判定の材料」としては考えておりません。むしろ、次世代の持ち主に名品を引継ぐにあたって、「数寄者」としての美意識や歴史的・文化的背景も同時にお伝えすべく、丁寧に証明書を作成しています。なぜなら、極論を言えば、モノそのものよりも、何百年も伝わってきた「日本文化」そのものにこそ、価値があると考えているからです。ぜひ、手元にある名品を大事にご使用いただき、次世代へと引き継いでくださいますと、幸いでございます。

古備前焼鑑定の伝来伝承を継承 古陶磁鑑定美術館 古備前焼の年代鑑定

​鑑定/証明書/保存箱の費用

「鑑定・評価」の費用について

作品の真贋及び作成・流通年代を判定します。つまり、作品が推定される作成年代と一致するかどうかを、当館の区分基準によって鑑定します。判定の結果、真作であると認められた場合は、一致した年代の鑑定書を発行いただけます(※別途発行料が必要です)。なお鑑定書の発行に際しては、現物の確認が必要になります(※オンライン画像鑑定では発行不可)。一度に一定数(7点)以上をご依頼の場合は、料金が2割引されます。


【オンライン画像鑑定】

5,500円(税込)/一回当たり10点まで

※オンライン上でオークション出品作品やインターネット販売品の簡易査定を行うサービスです。ご落札の参考としての真贋鑑定にご活用ください。


【訪問/持ち込み鑑定】

20,000円(税込)/1点につき

※最低お申込数:3点以上~


※首都圏近郊以外の場所への出張時の交通費は、実費をご負担いただきます。

古備前平水指 古備前平建水 古備前広口平水指 古備前広口平建水 古備前鑑定委員会鑑定書 古備前鑑定委員会 古備前鑑定 古陶磁鑑定美術館 古備前の年代鑑定 古備前焼の年代鑑.png

「鑑定証明書・資産評価証明書」の費用について

当館による鑑定の結果、年代区分が判定されましたら、その区分に応じた内容の鑑定証明書を発行いただけます。鑑定書の発行には、必ず現物の鑑定が必要です。一定数(7点)以上をご依頼の場合は、料金が2割引されます。


【鑑定証明書(資産評価証明書)の発行】

25,000円(税込)/1点につき


※相続や贈与に係る「資産評価証明書」の発行も可能です。

鑑定証明書 古陶磁鑑定美術館 古備前焼の鑑定

「特注保存箱」の費用について

【美術館専用保存箱作成 刻印入り】

35,000円(税込)/1点につき

※素材:桐・または杉(注文時に確定)


【美術館専用保存二重箱作成 刻印入り】

65,000円(税込)/1点(二重箱)につき

※外箱黒塗り、内箱桐・または杉        ※ 画像はイメージです。

箱書 共箱 江戸時代 箱書き 古陶磁鑑定美術館 古陶磁器鑑定

「鑑定における注意事項」

古陶磁鑑定美術館の鑑定は、当館が定めた時代区分、真贋判定の基準で評価を行っています。そのため、他の鑑定機関や鑑定士の判断、評価と判定が異なる場合がございます。

鑑定に関する結果は、古備前焼の真作(江戸時代以前の作品)として「鑑定証明書を発行できるか、否か」の結果のみを通知(電子的方法を含む)させていただき、詳細についてのご説明は、原則致しません(鑑定証明書にて記載)のでご了承ください。

鑑定証明書以外の書面の発行は行っておりません。また、破損、紛失の際の再発行には、再発行手数料(鑑定証明書と同額)がかかります。


古陶磁鑑定美術館では、ご依頼をいただきました作品を、当館認定研究員が一つ一つ実際に確認して、鑑定を行います。

考古学的、歴史的、科学的に鑑みて、妥当性の高い根拠や証拠をもって、厳正、公正、公平な鑑定評価を行っています。

※万が一、鑑定結果に誤り、認識や見解の相違が発生していることが判明した場合は、随時登録内容の変更(訂正)、登録削除、登録解除等の対応をさせていただきます。

​※鑑定中の破損、損傷等についての責任は負いかねますのでご了承ください。

※過去に当館で鑑定した結果について、鑑定の有無や時代資料として、必要に応じて開示する場合がございます。

「資産評価の算出根拠について」

古陶磁鑑定美術館の資産評価は、以下の要件を基準に算定しています。そのため、状態や市場性(需給)によって、評価額が随時変動することをご理解ください。

資産評価額は、当館が各判断基準を基に客観的に評価した参考値です。評価額で売買や取引が成立することを保証するものではございません。また、アンティーク、古美術品の特性上、市場性(需給)や人気に応じて、取引価格が大きく変動する特徴があります。

【考古学的価値】+【美術/芸術的価値】+【希少性】+【保存状態】+【市場性】

原則として、各項目ごとの算定基準や算定額を個別でご案内することはございませんので、ご了承ください。

相続や税務等の手続きにご利用の際は、各項目別の算定基準をより明確に記載した、【資産評価証明書】を発行(別途料金が必要)しています。必要に応じて、鑑定証明書または資産評価証明書をご活用ください。

※考古学的価値とは、作品が作られた時代、年代を考慮した歴史的価値のことです。
※美術/芸術的価値とは、作品の美術性、芸術性を評価した価値のことです。
※希少性とは、伝来品の残存数や貴重性などを考慮した価値のことです。
※保存状態は、キズや汚れ、経年劣化の具合や次第の有無を評価して加減されます。
※市場性は、足元のマーケットでの需給環境や流行、人気などを考慮して加減されます。

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